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2024年4月1日

要支援家庭見守り体制強化事業

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「食糧を活用した要支援家庭の見守り」の経緯

令和2年3月に新型コロナウイルスの影響で学校が一斉休校になりました。その折、川崎区社会福祉協議会に「給食がなくなったことにより食事を満足にとることのできない・とれているかが気がかりな子どもがいる」との相談が入りました。

”子どもの命”をつなぐため、川崎市・区社会福祉協議会が持つネットワークを活用しながら、社会福祉法人(施設)、企業などの協力を得て、食糧確保を行いました。集まった食糧は川崎区社会福祉協議会から、たじま家庭支援センターやふれあい館、行政などの関係機関を通じて、それぞれの機関から必要な世帯に緊急一時的に食糧支援を開始しました。

専門機関が行う食糧支援のサポートと並行して、専門機関が係る世帯状況や件数、効果等を調査し、食糧を必要としている世帯が増加・常態化していること、食糧をツールとした世帯とのかかわりが有効であることが分かりました。

令和4年度からは、専門機関による個別支援活動のサポートや地域活動の支援、生活支援に係る事業を「要支援家庭見守り体制強化事業」として実施しています。

主な取り組み

①地域活動の醸成及び地域団体等の活動支援

・地区社協、地区民児協、ボランティアグループ等の区社協会員団体や地域住民への講座や研修会の開催を行っています

・食糧配付(フードパントリー)による見守り活動の立ち上げ、運営支援を行っています

・子ども食堂や食糧配付(フードパントリー)への食糧等の提供を行っています

※みんなのごはん

②地域課題等の把握及び情報共有

・ネットワーク会議を開催し、専門職が係る必要のある家庭や地域活動の情報共有、課題共有などを行い、連携についての検討などを行います。

③生活改善、生活支援に係る事業の実施

・子ども自身の生活力や学習意欲の向上を目指した取り組みを実施しています

※おにぎりキャラバン

④食糧確保

・要支援家庭等の見守りのツールとして、食糧の安定的な確保に努めています

※食糧寄付のお願い

⑤関係機関との連携強化

・区内のこども食堂との連携を図り、子どもたちの現状を把握しています

・区内の社会福祉法人の協力を得て、食糧の確保や運搬支援等に繋げています

・区内の学校とのつながりを生かした学生ボランティアの増強を図っています

⑥広報・啓発

・川崎区社会福祉協議会広報紙「ウェーブ」等での広報啓発を行っています

・川崎区社会福祉協議会地域福祉活動計画への掲載

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